お知らせ










Himawari/SEDA Data Viewer

SEDAについて

SEDA (Space Environment Data Acquisition monitor) は、気象衛星ひまわり8号、9号に搭載されている宇宙環境モニターです。SEDAは衛星障害の要因となる高エネルギー電子・陽子を計測しています。NICT宇宙環境研究室では、気象庁から提供されたSEDAのリアルタイムデータを用いて、日本上空の静止軌道域の宇宙天気をモニターするとともに、同データをデータベース化しています。



利用上の注意

SEDAデータは、利用者の責任においてご自由にお使いください。なお、データのバージョンや仕様は予告なく変更・修正される場合があります。装置やデータの特性に関する詳細は以下の文献をご参照下さい。

Nagatsuma, T., Sakaguchi, K., Kubo, Y. et al. Space environment data acquisition monitor onboard Himawari-8 for space environment monitoring on the Japanese meridian of geostationary orbit. Earth Planets Space 69, 75 (2017). https://doi.org/10.1186/s40623-017-0659-6


SEDAデータは、本来研究目的で導入されたセンサーではない事から、フラックス値の較正が十分ではない点にご注意下さい。SEDAの電子センサー(SEDA-e)は、フラックスが小さい場合にバイアス電流の差し引きの誤差により、人工的な日変化やマイナスの値を示すことがあります。SEDAの陽子センサー(SEDA-p)は、数MeV以上の電子フラックスにも感度があり、コンタミとしてフラックスが変化します。データの質やセンサーの情報は、今後更新される可能性がありますので、適宜本ページをご覧頂き、確認して頂きますようお願い致します。



免責事項・著作権等

1. 免責事項

当サイトで配信している情報は、リアルタイムに収集された観測データ等に基づいて発信されるものであり、 ノイズ除去やデータ較正処理等が不十分な場合がありますので、常に最新の情報を参照してください。また、当研究室は利用者が当サイトの情報を用いて行う一切の行為について、何ら責任を負うものではありません。当サイトで発信される情報やデータは、事前の予告なく提供や配信の一部または全部を一時的または永続的に停止・中止する場合や、内容や属性(書式を含む)等の変更等を実施する場合があります。


2. 著作権

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